研究日誌
2018.07.24
暮らしの風景
涼と鮎を得る
猛暑の毎日が続いておりますが、涼を分けてもらおうと上野村の神流川へ行ってきました。
夏休みが始まった長男と鮎釣りです。
午後の2時間くらいでしたが、のんびり遊びながら川の流れ、鮎の引き、カジカガエルの合唱を楽しみました。
今年の神流川は調子が良く長男の竿にも6匹の鮎が掛かってくれました。
川の水に浸かりながら、日々の仕事を思い、
自然を感じられるような、人間も生態系の一部なんだと感じられるような、そんな生活を楽しめるような生きた建築を作っていきたいと感じました。
釣った鮎は家に帰り美味しく食べました。
塩焼きは言うに及ばず美味ですが、この日は蒲焼にしました。
川魚の鮎は、香りの一部にうなぎと共通した部分があり、蒲焼が非常に良く合います。
作り方は簡単で鮎を開きにして10分~15分程白焼きにし、醤油、みりん、砂糖で作ったタレを塗り5分程焼けば完成です。
釣った魚と畑の野菜、幸せな一日の締めくくりです。
横堀将之