土間のある平屋の家
- 竣工時期
- 2020年3月
- 用途
- 一戸建ての住宅
- 構造規模
- 木造平屋建て 延べ106.82㎡
- 所在地
- 群馬県富岡市
- 設計
- 横堀将之
土間のある平屋の家は群馬県富岡市の静かな分譲地に建ちます。
南東に位置する土間は玄関や読書スペース、休日の食事の場になると共に冬には温室の役割も果たします。土間の縁側には足湯も設けましたので、休日に温まりながらの読書は最高のひとときかと思います。
居間とキッチンの間には暖を採る道具と調理器具としての役割を兼ねるよう薪ストーブを設置しました。
奥には書斎コーナー、物干し室もあります。
日本建築家協会関東甲信越「住宅部会賞2020」受賞
「2021ぐんまの家」設計・建設コンクール 優秀賞
2019年10月
晴天の中、地鎮祭を執り行いました。
2019年10月
基礎工事が進んでいます。基礎の鉄筋が組み上がり配筋検査を行いました。鉄筋の材質、形状、配筋間隔を目視、計測を行い確認します。また仮枠が設計通りの大きさで作られているかも確認します。コンクリートは10月に入ると外気温の低下で強度の発現が遅くなるので工程管理上あらかじめ設計より高い強度の配合設計を決定します。
2019年11月
建て方(上棟)が始まりました。
施工会社の作業場で木材の裁断、継ぎ手(梁同士の接合部)仕口(柱と梁の接合部等)の加工が行われ現場に搬入されます。
2019年11月
上棟式を迎えました。
主要な柱、梁など木材が組み上がると上棟式を行います。基礎の段階から一気に三次元の骨格が出現します。
建物が上棟した喜びを神様とともに分かち合い、また工事にあたった鳶、大工をはじめとする職人の労を労います。
2019年12月
上棟後、内部の工事が進んでいます。
先日は現場見学会を開催しました。
2020年1月
ドアや窓の建具の制作に入るため設計仕様の確認会議をしました。
建築主にお立ち会いいただき、開き勝手や使用するハンドルなどの金物類の現物確認も行いました。
2020年2月
外壁の施工が進められています。
モルタルの素材感を活かした外壁になります。
2020年3月
足場が外れ、外観がお披露目となりました。
無駄のない高さに挑戦した家でもありますので、フォルムがかなり美しい家となりました。
2020年3月
完成した家をお借りして完成見学会を開催しました。
お越しいただいたお客様、建築主様、ありがとうございました。