里山の家
- 竣工時期
- 2008年5月
- 用途
- 住宅
- 構造規模
- 木造 平屋 243.96㎡
- 所在地
- 群馬県安中市
- 設計
- 米田雅夫
里山の麓に溶け込む住宅
竹林や田畑に囲まれたのどかな風景に包まれています。
遠くは浅間山や妙義山などの西毛の山々のシルエットが夕日が沈むまで浮かび上がります。豊かな自然環境を借景とし、より豊かな住生活が楽しめるよう計画されました。
広い敷地を生かして生活しやすい平屋建てとし、建物外部との一体感ある広いウッドデッキを周囲にめぐらしました。
平面はプライバシーを守るために設けた中庭を半分囲む「コの字」型平面で計画し、田園に広がる景色を楽しみつつも落ち着きのある生活が送れるよう、配慮しました。
銀色のいぶし瓦と白い壁のモノトーンでまとめられた外観は新緑をはじめ四季の移ろいの中でいつも新鮮な表情を見せています。
室内も同様に天然木と白い塗り壁で仕上げられ、自然素材のみが放つ素朴さの中にもきりっとした空気が感じられます。
2007年10月
里山の家の工事が始まりました。
中庭のある和の住宅です。来年3月の竣工予定です。
現在、地盤改良が終了し、これから基礎工事へと工程が進んでいきます。
2007年10月
地盤改良が完了した様子です。
セメント系固化剤による地盤改良です。
2007年10月
木材検査を行いました。
写真は玄関に使われる松丸太の太鼓落しです。
2007年10月
基礎の型枠工事が進められています。
2007年10月
基礎のコンクリート打設が行われています。
2007年11月
基礎外周部の型枠が外され、基礎内部立上りの型枠工事が進められています。
2007年11月
基礎内部立上りの打設が終わり、コンクリート硬化後に型枠を外し、基礎工事が完了となりました。
この後、土台敷き、建方へと工程が進んで行きます。
2007年11月
土台、柱、梁等の構造部材の組立て作業である建方が進められています。
2007年11月
上棟しました。
祭事の後には、近所から子供たちが集まり、屋根の上から餅やお菓子が振舞われました。
2007年12月
屋根の瓦葺きが進められています。
2007年12月
金物検査を行いました。
金物が指示した箇所に入っていることの確認に加え、
金物が耐力を発揮できるよう適切に使用されているかの確認を行います。
2007年12月
耐力壁となる構造用合板が張られました。
この段階で、行政による中間検査が行われます。
2008年1月
外壁の構造用合板が全て張られました。
この後、アルミサッシ取付と工程は進められて行きます。
2008年1月
断熱材の工事が進められています。
この住宅は外張り断熱工法を採用しています。
2008年1月
アルミサッシが取付けられました。
断熱材も張られ、外壁の工事が進んでいます。
2008年3月
外部木部の塗装が進められています。
2008年3月
外壁にサイディングが張られました。
内部では造作工事が進められています。
2008年3月
内部の造作工事が進めらています。