金古医院
- 竣工時期
- 2021年3月
- 用途
- 診療所(肛門科・消化器科・胃腸科・外科・内科)
- 構造規模
- 木造平屋建て 延べ287.98m2
- 所在地
- 群馬県前橋市
- 設計
- 横堀将之
1977年開院の診療所の建替えです。
開院以来、長きに渡り肛門科・消化器科・胃腸科・外科・内科を診察を行ってきた歴史ある診療所です。
診療科目の中には極めてプライバシーを重視する科目があります。あまり外へ開かずに、内部の空間が広く感じるような工夫をしています。
医師を頼って県外からも受診される患者も多い診療所です。屋根は瓦葺きの大屋根で、診療所の歴史と信頼性を表現しています。
※竣工写真について
既存クリニックの解体、外構工事未完の状態です。完成後更新予定です。
2020年5月
地鎮祭を執り行いました。初夏の爽風と青空のもと、工事の安全を祈願しました。
2020年6月
地盤改良工事が始まりました。
工事に立ち会い、杭の仕様、本数、位置に加えて支持地盤まで到達しているかを確認しました。
2020年7月
配筋検査を行いました。
コンクリートで覆われて見えなくなる鉄筋が図面通りに施工されているか、ピッチや太さ等の確認をしました。
2020年7月
コンクリート配合の確認を行い、基礎コンクリートが打設されました。
2020年8月
建て方が進んでいます。
2020年8月
柱や梁などの骨組みが完成し、上棟式が行われました。
2020年9月
瓦が施工されいます。
大きな屋根に葺かれる瓦の枚数は圧巻です。
2020年10月
内装工事が進んでいます。
2020年10月
瓦葺きが完了ました。
2020年10月
天井の様子です。
断熱材、石膏ボード、天井の杉板張りの施工が進んでいます。
2020年10月
軒・天井に杉板が張られました。
日没が早くなるこの季節、建物から光がこぼれます。
2020年10月
室内では水や電気や換気のための配管、配線工事が進んでいます。
2020年11月
エントランスには大きなガラスが入り、
壁は下地処理が進んでいます。
2020年11月
壁の一部に杉板が施工されました。
2020年11月
各部屋の間仕切壁の施工が進んでいます。
2020年12月
天井には断熱材が隙間なく施工されました。
この後、石膏ボードが施工され隠れてしまう部分です。
2020年12月
壁や天井に石膏ボードが施工され、部屋の形ができています。
2020年12月
外壁が塗装され、白く仕上がりました。
2020年12月
内部の塗装工事が進んでいます。
白の塗装で建物の中がとても明るくなりました。
2020年12月
タイル工事が進んでいます。
2021年1月
掲示物のための鉄板が施工されました。
この後、壁と馴染むように白く塗装されます。
2021年1月
壁・床・天井が仕上り、照明が設置されました。
2021年1月
待合室に椅子が設置されました。
利用される方を想い、座り心地や色は慎重に決定しました。
2021年2月
感染防止対策となるアクリル板です。
見た目や安全性のため検討を重ねました。
2021年2月
各部屋にサインが施工されました。
ご利用される方がわかりやすいように配置されています。