HARLEY DAVIDSON TAKASAKI (株式会社ヤナセオート)
- 竣工時期
- 2018年4月
- 用途
- オートバイ販売店舗
- 構造規模
- 鉄骨造平家建て 571.59㎡
- 所在地
- 群馬県高崎市
- 設計
- 横堀将之
株式会社ヤナセオート取扱のハーレー・ダビッドソン社製のモーターサイクルのショールームです。
国道17号沿いに建つ店舗ですが地域性を考慮し自然を感じられるよう、敷地手前の国道沿いには大きな緑地を計画しました。この緩衝帯とも言える緑地はバイク文化が柔らかく地域へ馴染んでくれることもイメージしています。
建物の高さは低く抑えることで主張し過ぎず、落ち着きを感じられるものとしています。しかし一方でそのフォルムはハーレーダビッドソンを彷彿とさせる力強いローアンドロングなものとなっています。
これらのコンセプトは敷地の後ろに広がる住宅地へ圧迫感を与えない等の配慮へも繋がっています。
2017年7月
起工式が執り行われました。
工事の安全と竣工を祈願し、工事関係者が神前に御榊を奉納しました。
2017年8月
地盤改良工事が行われました。
基礎工事に先立ち地盤改良のためのセメントミルクと土の撹拌による柱状改良工事を行い、上部構造をしっかり支える事ができます。
2017年9月
基礎の配筋検査が行われました。
基礎、及び地中梁等の配筋状況の検査を構造設計者立ち会いのもと行われました。
2017年9月
基礎、地中梁の躯体コンクリートの打設が行われました。
現場に搬入されたレディーミクストコンクリートが所定の期間内に搬入されたか、また設計で指定された品質の配合であるかを確認し、打設が行われます。現場ではたくさんの職人が丁寧に型枠内にコンクリートを締め固めながら投入しました。
2017年9月
基礎の埋戻しが終わりました。
コンクリート打設後所定に養生期間を経て型枠を脱型し、土を埋め戻します。
いよいよ上棟の準備が始まります。
2017年9月
鉄骨の製品検査が行われました。
鉄骨の寸法、規格や鉄骨の溶接状況を超音波探傷試験を行います。
2017年10月
鉄骨が現場で組み上がりました。工場で制作された部品を順序よく組み立てていきます。
2017年11月
足場が取る払われました。「ハーレーダビットソン社」のコーポレートカラーをあしらった仕上げになります。
2017年12月
内装工事が大詰めになってきました。来年1月末には引き渡しを予定しています。
2018年1月
外装工事と外構工事が進んでいます。ハーレーダビットソンのコーポレートカラーが現れ完成目前です。
2018年1月
建築確認検査機関、及び高崎市等広域消防局の工事完了検査を受検し、無事合格しました。
2月24日(土)に店舗の移転オープンとなります。
2018年2月
ハーレーダビッドソン高崎の工事が竣工し、工事関係者から株式会社ヤナセオート様に鍵が引き渡されました。
取扱うオートバイ「ハーレーダビッドソン」のイメージ通りの骨太の力強い外内観となっています。シルバー系の外観が多い付近のショールームの中で異彩を放っています。
2018年2月24日
HARLEY DAVIDSON TAKASAKI(株式会社ヤナセオート) 2月24日オープンしました。
朝から多くのハーレーダビッドソン・ファンで賑わっています。
新しいショールームは順調なすべり出しを果たしました。