久保医院
- 竣工時期
- 2013年7月
- 用途
- 診療所
- 構造規模
- 木造 2階建 298.52㎡
- 所在地
- 埼玉県本庄市
- 設計
- 米田雅夫
久保医院では省エネルギー対策のため住宅における次世代省エネルギー基準の断熱気密レベルの性能をはじめ、太陽光発電システムを大容量で載せるための大きな屋根など、地球環境保護を強く意識した設計となった。
また内装材には化学物質の発生の少ない仕上げ材の採用など人体に対する負荷も極力軽減すること、またユニバーサルデザインの方針で各種安全対策にも万全を期した。
これらは一見最先端の技術の導入のようであるが、じつはエコロジー建築の本質はこれらを準備することによってより長く使い続けることを可能にすることであると思う。
少ない光熱費で運営し、あらゆる来院者を向かい入れ、健康に過ごせる建築、そしてそのことによって長く使い続けることを目指している。

2012年11月
医院の大黒柱となる桧を施主自ら地元の山で選び、新月の日に切り倒しました。
しばらくの間、葉を付けたまま木を乾燥させるため葉枯らしを行います。

2013年2月
地鎮祭を執り行いました。
いよいよ着工です。

2013年3月
葉枯らし乾燥を行っていた桧を森から搬出しました。
建物の柱となるため工場にて加工が行なわれます。

2013年4月
建物工事に先立ち行われていた造成工事も完了し、地盤改良工事が行なわれています。

2013年4月
基礎のコンクリート打設が行われています。
ベースと外周部立ち上りを一体で打込むため、段取りよく工事が進められています。

2013年5月
建て方が進められています。
一気に建物のボリュームが現れる工事の山場のひとつです。

2013年5月
金物検査を行いました。
在来軸組工法は継手、仕口といった木材の加工とこの建築金物を合わせることで地震や風に耐えうる軸組を構成します。

2013年6月
施主自ら伐採に立ち会った桧の柱です。
待合室に配置された柱は医院の顔となってくれることでしょう。

2013年7月
外壁工事も完了し、足場が外されました。
いよいよ竣工間近です。