研究日誌
2021.03.17
今日のアトリエから
「金古医院」「沿線の家」の見学会を振り返って
「金古医院」「沿線の家」の見学会と2週続けて開催させていただきました。
両日ともに時間枠が埋まり、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。
どちらも街の中に建つ建築です。景観や環境、性能に配慮することを最低限のテーマとして、クリニックとしての使いやすさ、快適性。
住居としての住まいやすさ、心地よさ、安心などを追求した建築となりました。
そういったテーマと向き合う中で、改めて建築は公共に反するような、自分さえ良いといったものではいけない事を再認識しました。
建築主様のご要望を叶えることは当然ですが、建築家としてさらに一歩先を見据え、結果それがより一層の建築主様の幸せに繋がるような建築を今後もつくっていきたいと思います。
最後に、尚も終わりが見えないコロナ禍にも関わらず開催にご協力いただいた、金古医院様、沿線の家の建築主様に感謝を申し上げます。
横堀将之