研究日誌
2013.02.19
建築研究
手のひらに太陽プロジェクトの見学
手のひらに太陽プロジェクトの見学
ひと・環境計画の呼びかけで手のひらに太陽の家を訪問しました。
またあわせて同プロジェクトとも関係深い南三陸町の様子を地元の方から説明を受けました。
宮城県登米市に「手のひらに太洋の家」があります。
運営はNPO法人日本の森バイオマスネットワークが行っていますが
同NPOは「木質ペレット燃料や国産材の活用促進による持続可能な地域社会の実現をミッションとしています。」
(同NPOホームページより)として宮城県内の林業製材業や野外活動教育等の関係者が中心となって活動をしています。
手のひらに太陽の家は福島県内の高汚染地域で屋外活動を制限されている子供たちの保養施設として運営されています。
滞在した福島の子供たちの手記から原発事故を風化させてはならないと感じました。
同NPOはふるさとへの思いから始まったボランティア活動が主軸となっています。
栗駒木材に見る林業、製材に対する視点。小規模伐採への転換。
人件費削減ではなく人件費創出による山の再生を目指しています。